関西の「おすすめお出かけスポット」を、読売ファミリー記者が案内する新コーナー。
2回目の今回は、大阪府東大阪市の瓢箪(ひょうたん)山稲荷神社に伝わる「辻占(つじうら)」を、編集部・Oが案内します。
道行く人の様子を通して吉凶を占う「辻占」
古くは万葉集にも登場――
瓢箪山稲荷神社は豊臣秀吉が大阪城を築く際、伏見桃山城からふくべ(瓢箪)の神を分霊してまつったのが始まりと言われています。6世紀ごろに造られた瓢箪形をした古墳の斜面に建ち、「辻占」の総本社として有名なんですよ。辻占とは「辻うらない」つまり辻(道路が交差した往来)に立って、道行く人の様子で神意を占うものです。
歴史は古く、夕方にする占い「夕占(ゆうけ)」として、万葉集にも登場しています。
東高野街道沿いに参道があったため、江戸時代から盛んに行われるようになり、参道は多くの旅館や茶店が並んだそうです。
宮司さんが内容を判断してくれるので、神秘的。
さっそくお参りして、運勢をみてもらってきました。
![]() 神社の鳥居。瓢箪形をした古墳の斜面に本殿が建っています。 |
![]() 社務所で辻占の用紙をもらいます。辻占判断は商売、運気、恋愛などあらゆる迷い事に判断を受けることができます。 |
![]() 本殿の神前で願い事や聞きたいことをお祈りします。 今後の人生どうなるのか教えてください!つつがなく暮らせるのでしょうか? |
![]() 辻占専用のおみくじ筒からおみくじをひきます。 くじは一、二、三の三通り。例えば二番を引いたら、2番目に通る人を観察します。 |
「一番…」緊張のまま占場へ 「げっ!一番。占場について一番目に通る人ってことか。一瞬のうちに車なんかが通って、ちゃんと観察できなかったらどうしよう」緊張でコチコチのまま占場に向かいます。 |
![]() 東参道入り口にある占場に行き、いったん立ち止まります。 |
いきなり車が…あわててチェック!!!! 向こうの方から日傘をさした女の人がやってくるのが見えたので、しっかりチェックしようと待ちかまえる。その時、油断していた反対方向から一台の車が、目の前を通り過ぎ、あわてて運転席の人の容姿、服装などをチェック! |
![]() 山畑阿智彦宮司。数百年来、伝承されている御霊示により、用紙に書いた内容を見て判断してくださいます。 |
結果発表―― 突然の「車」の出現で、運命やいかに!? 社務所の中の部屋に通され、内容について宮司の山畑さんがお話をしてくださいました。 |
![]() 「おみくじの辻占」(300円) 3つのおみくじが楽しめるひと箱
「おみくじの辻占」300円。1箱の中に3種類のおみくじと、プチサイズのひょうたんつき。 |
![]() 「おみくじの辻占」の箱に入っている中身。 ![]() 「あぶりだし」 童心にかえってワクワクします。 「おおっ! 青い字が浮かび上がってきます。字は読めてもかなしいかな、意味不明。おかわてふね?」 あとで、神社に問い合わせして、「おいてにふね」つまり順風満帆という意味だとわかりました。 なんかいい気分…。 |
![]() ![]() ![]() 「やきぬき」 |
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「餅花ひょうたん 辻占笹」 |
万葉のロマン味わう 偶然の運試し―― 偶然通りがかった人によって占うというのは、まさにその人の運次第。 |
瓢箪山稲荷神社
東大阪市瓢箪山町8-1
電072(981)2153。
近鉄瓢箪山駅から徒歩。
辻占 3000円から。























